ざくざくしたブログ

京都の大学生の日記です

テレビに話しかける就活生の話

夜。夕飯を食べた後リビングで寝転がっていた。

気づくと、母がいぶかしんだ顔でこちらを見ている。なんだろうか? 風呂の掃除はすでにやってあるし、こんどは皿洗いだろうか?

「○○(僕の名前)、なに独りごと言ってんの?」

自分でも気づかなかった。僕は、無意識のうちのテレビの発言に対して「うん、そう、うん、そう、うん、へえ、うん、そう。」と相槌(独り言)を繰り返していたらしい。

その日は就職活動で一日歩き回った日で、おそらく疲れていたのだろう。かくして僕も「テレビに話しかける人」デビューを果たした。

 

「テレビに話しかける人」。この人種は少なからずいる。自分の父などは、よくバラエティー番組なんかに対し文句を言っていた。過去形で書いたが、今もたまにしている。実家に住んでいたころはそれを疎ましく思っていた。恥ずかしい、とも感じていた。ただ、このときになって初めて理解した。

彼も、父も疲れていたのだ。テレビと話し、コメンテーターや芸人の発言に対し一方通行の語り掛けをする。寂しい行為に見えるが、これもコミュニケーションのひとつで、ストレス解消の手段である。今になってはそんな行為をむやみに蔑めない。

親を、大事にしようと思いました。

 

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